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テーマ株<水素ステーション関連>

 オリンピックが近づくにつれて話題にあがるはず。

と思い、書いてみました。

ニュースも適宜追加する予定です。

将来性が不透明な状況になっていますが

きっかけさえあれば、一気に広まる様な気もしています。

最新更新(1月26日)

・三井造船が加持テックをTOB(連結子会社化の予定)

世界的企業13社が水素の可能性を追求 協議会を設立

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※Hydrogen Council参加企業、トヨタHPより

現地時間17日、スイス・ダボスにおいて、「エネルギー」「運輸」「製造業」の世界的リーディングカンパニー13社がHydrogen Council(水素協議会)を設立、会合を行いました(日本からはトヨタ、ホンダ、川崎重工業が参加)。政府やビジネス業界、市民団体まで幅広く協働しながら、水素利用の可能性を探り、実行していくようです。現段階で1年間に14億ユーロ(為替変動があるので推定)という巨額の投資がなされていますが、それを更に加速させていくとの事。

※トヨタHPを参考にさせてもらいました。


トヨタは活動は目立っていて、16日にはUAEでの水素社会実現を目的に、UAEの複数の企業と水素利用の可能性を探るための共同開発に合意。更に、21日にはカナダで「MIRAI」を試験導入する旨を発表。水素社会やFCVの理解活動に努めていくようですね。

施政方針演説

以下の記事は「日本経済新聞」より引用しています(ブログでの数字の扱いは大文字なので変更しています)。

水素エネルギーは、エネルギー安全保障と温暖化対策の切り札です。これまでの規制改革により、ここ日本で、未来の水素社会がいよいよ幕を開けます。 3月、東京で、世界で初めて、大容量の燃料電池を備えたバスが運行を始めます。来年春には、全国で100カ所の水素ステーションが整備され、神戸で水素発電による世界初の電力供給が行われます。

 20年には、現在の40倍、4万台規模で燃料電池自動車の普及を目指します。世界初の液化水素船 による大量水素輸送にも挑戦します。生産から輸送、消費まで、世界に先駆け、国際的な水素サプライチェーンを構築します。その目標の下に、各省庁にまたが る様々な規制を全て洗い出し、改革を進めます。

(別の項より)
再生可能エネルギーから大規模に水素を製造する。最先端の実証プロジェクトが、福島で動き出しました。

 
想定していたよりも普及が遅れているというニュースがちらほら出ているので、本当に間に合うのか?という疑問もあります。ただ、カジノなどのように、政府がその気になれば一気に前進を見せるような展開もありそうですしー、、、。どうなるでしょうかね。

 

燃料電池自動車の普及のためにかかせない水素ステーションの整備

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※岩谷産業株式会社提供

「次世代のエコカー」と呼ばれる燃料電池自動車(FCV)。燃料にはおなじみの「ガソリン」ではなく「水素」を使用するので、走行時には二酸化炭素(CO2)を一切排出せず、水しか出しません。これが理由で「究極のエコカー」とも呼ばれています。また、燃料が違うので、当然補給場所も異なります。ガソリン自動車でおなじみの「ガソリンスタンド」ではなく、FCV専用の「水素ステーション」で燃料補給を行います。

関連銘柄

いまの段階で注目している企業を集めてみました。水素事業は様々な企業が取り組み、推し進めていますが、FCVの普及が遅れているので様子見な印象もあります。

FCVそのものに携わっている企業は別で取り上げる予定です。いや、もしかしたらまとめてしまうかも、、、。どうしよう、、、(´・ω・`)

岩谷産業【8088】

基幹ビジネスとしてLPガス事業、全国展開を行っています。水素事業は将来の柱に据えるほど力を入れており、国内における水素のトップサプライヤー。「アニュアルレポート2016」によると、水素事業への先行投資を継続していくとの事です。昨年は世界最大規模の水素エネルギーシステムの開発にも着手しました。17年2月14日〜27日には、「第11回水素フォーラム」を開催します。

豊田通商と太陽日酸と共同で、商業用の移動式水素ステーションの運営を目的に合同会社を設立しています。あと、自然産業にも手を出していて、植物工場の運営を行っていることも頭に入れておくと良いかも。

大陽日酸【4091】

産業ガス事業が柱。海外展開に積極的で関係企業の買収も進めています。水素事業にも力を入れていて、従来型に比べて約2分の1というコストパフォーマンスを誇る、移動式水素ステーション「ハイドロ シャトル」を開発。豊田通商と岩谷産業と合同会社「二モヒス」を設立し、移動式水素ステーションサービスを提供しています。

グループに魔法瓶の「サーモス」。親会社の三菱ケミカルホールディングスが大陽日酸を買収したのはシェールガス分野に進出するためらしいですが、、、具体的な話はまだでしょうか(?)あと、再生医療や宇宙開発への進出もしていたり。

神戸製鋼所【5406】

鉄鋼部門が主で、アルミや銅、建機など。水素分野では、インバーター冷凍機「i Z」や、熱交換器「DCHE」、圧縮機「HyAC」、水素発生装置「HHOG」などの提供実績があります。

水素とは関係なさそうですが、ロングライフ塗装用鋼板の「エコビュー」が「VR」技術認定を受けました。「VR」認定を受けた事で需要家が利用しやすくなるメリットがあるので、積極的な拡販を推進していくとの事です。

キッツ【6498】

国内最大手で、世界でも有数のバルブメーカー。水素ステーション向けには超高圧バルブ「CLESTECシリーズ」を提供し、2014年には「"超"モノづくり大賞」の「関連環境部品賞」でノミネートされました。あと、水素エネルギー普及への取り組みの一環として、社用車に燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」を導入しています。

2016年5月に策定した「第3期中期経営計画」は、当時の世界情勢を理由に慎重な見通しをたてているので、現在の状況なら良い意味で違う見通しになりそうではあります。株主還元も意識していて、配当は目標連結配当性向25%。自己株式取得も積極的に取り組んでいくとの事です。

宮入バルブ【6498】

LPガス容器用バルブ大手。水素分野向けに極低温、高圧低温バルブの開発・提供。中期計画でも水素市場を重要視していて、拡販の強化に努めるとしています。16年8月には液体水素用バルブのマーケティングを開始しています(試験で良好な結果が出たため)。

あと、水素分野と同時に「液体天然ガス(LNG)」分野も重要視しているようです。LNGは全体で見れば供給過剰懸念がついてまわっている感じがしますが、個々で見れば投資されていたり、回復兆しがあったりと、素人目には予測が難しいっす、、、w

ハマイ【6497】

産業用高圧ガス容器用バルブと家庭用LPガス容器用バルブが柱。水素燃料自動車向けのバルブを開発。このバルブはグローバル規格適合品(GTR No.13)及び日本国内高圧ガス保安法(CHGGV)に適合したものです。あと、水素ステーションで、高圧水素を充填するノズルの販売(ノズルはドイツWEH社の製品)も。

NEW!)加持テック【6391】

水素ステーション向けにコンプレッサーを製造・販売。「天然ガススタンド」向けと共に主力製品として取り扱っています。水素ステーション自体の整備数はまだまだ少ないですが、その中でも着実に受注数を上げています。

あと、三井造船株式会社との資本提携をきっかけに、サウジアラビアの国営石油会社である「サウジアラムコ」社のベンダー認定取得。サウジアラムコへの営業や、中東を含めたあらゆる地域で拡販に努めるとの事です。

1月26日追記
1月26日、三井造船【7003】が加地テックをTOBする旨を発表。買い付け価格は1株364円で、買い付け期間は1月27日〜3月9日です。今回のTOBは連結子会社化を目的としているもので、予定どおりに買い付けが終われば、三井造船が所有する加地テック株の保有率は51%となります。なお、加地テックの上場は維持され、企業の事業運営を尊重する形をとるようです。

JFEコンテナー【5907】

JFEグループ。ドラム缶でトップレベルのシェア。FCV用や水素輸送用に高圧ガス容器を提供しています。「NEDO」に採用された『水素ステーション用蓄圧容器』を「JFEスチール」と開発、18年に商品化を目指すようです。グループの「JFEケミカル」は、JFEスチールの副生ガスを精製し水素ガスを製造しています。

水素事業はグループ企業それぞれで取り組みがあるようで、これが相乗効果として株価に反映されるのかどうかってところですね。




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